脳脊髄液減少症とは
脳脊髄液減少症とは何らかの理由で脳脊髄液が減少し、頭痛や様々な全身症状が現れる疾患です。
★何らかの理由
交通事故によるムチウチ、転倒事故、しりもち、くしゃみ、突発性など、要因は様々です。
こういった外傷により、硬膜が破損し、そこから髄液の漏出がある場合を脳脊髄液漏出症とする場合もあります。
脳脊髄液減少症特有の症状に起立性頭痛がありますが、必ずしも全ての患者に現れるとは限りません。
僕も、発症初期の頃は、ただの肩凝りだと思っていましたが、だんだんそれが痛みに変わっていきました。
全身症状についても個人差が激しく、脳脊髄液減少症との因果関係が立証されていないものも数多くあります。
脳脊髄液減少症には治療方法(ブラッドパッチなど)があるため基本的には治る病とされていますが、現時点では研究段階にあり、未だに不明な部分が多いのが現状です。
主な症状
起立性頭痛、頭痛、首の痛み、背中の痛み、倦怠感、全身の痛み、眩暈、吐き気、目の疲労感、視覚異常、目の奥が痛い、光過敏、聴覚過敏、嗅覚異常、けいれん、耳の詰まり感、 等々。
特徴は、横になるとこれらの症状が軽減する事が特徴です。
僕の場合は、起立性の線維筋痛症のような全身痛が脳脊髄液減少症発覚前に有りましたが、横になると軽減していたので、脳脊髄液減少症の診断に辿り着くことが出来ました。